ウクレレ 楽譜 読み方。 初心者でもわかる楽譜の読み方

楽譜の読み方

ウクレレ 楽譜 読み方

楽譜の読み方 ここでは楽譜を読むために最低限必要な要素をご紹介します。 楽譜は決められたルールに沿って、音符や記号により記されます。 「ピアノを弾きたいけれど楽譜が読めない」「楽器は弾けるけれど楽譜は苦手」という方も、基本さえ抑えてしまえば、それ程難しいものではありません。 楽譜が読めれば演奏だけでなく、音楽を聴くのも、きっと楽しくなります。 五線譜の見方 楽譜の基本は「五線譜」です。 ここに様々な音符や記号が記され、楽譜ができあがります。 ボーカルやギター、キーボードの右手のパートなどの楽譜は、「ト音記号」で表わされます。 また、キーボードの左手やベースの楽譜は、「ヘ音記号」が用いられます。 ト音記号とヘ音記号では音の高さの表わし方が違うので注意しましょう。 ちなみに、ト音記号はト音(ソ)の位置から、ヘ音記号はヘ音(ファ)の位置から書き始めます。 下記のト音記号の始まりの ドと、ヘ音記号の始まりの ドは、同じ高さです(図1の「 ド」の位置)。 図1 2. 音符の長さ 音符は音の長さも表します。 基本となる音符を全音符と考えると、 全音符を2分したものが2分音符( )です。 2分音符の半分が4分音符( )、そのまた半分が8分音符( )、また半分が16分音符( )、さらに半分が32分音符( )となります。 音符の横に点が付いていることがありますが、これは付点と呼び、付点が付いた音符を付点音符と呼びます。 付点音符は元の音符の長さの1. 5倍の長さで演奏します。 また、休符にも同様に長さがあり、全休符、2分休符、4分休符、8分休符、16分休符と、32分休符と続きます。 音符 4分音符を1拍としたとき 休符 全音符 全休符 2分音符 2分休符 4分音符 4分休符 8分音符 8分休符 16分音符 16分休符 3. 拍子 1小節内の拍数を分数にして表します。 分母には基準となる音符の種類、分子には1小節内にいくつ含まれるかが記されます。 4分の3拍子 1小節内に4分音符が3つ。 4分の4拍子 1小節内に4分音符が4つ。 2分の2拍子 1小節内に2分音符が2つ。 代表的な各拍子の音楽• 2拍子 一般的にマーチなどのテンポの良い行進曲や舞曲に使用されます。 3拍子 ワルツ、メヌエットなど、舞踏音楽に多く見られます。 4拍子 現在最も耳にする機会の多い拍子。 童謡、ポップス、ロック、ジャズ、クラシックからジングルや呼び出し音まで広く使用されています。 元来の西洋音楽にはない拍子で、民俗音楽などから取り入れられたとされています。 代表的な曲として「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲や、デイブ・ブルーベックの「テイク・ファイブ」などが挙げられます。 その他 ひとつの楽曲の中で拍子が変わるものを可変拍子と言います。 演奏する方は大変ですね。 その他、比較的身近なところでは「ゴジラ」のテーマソング。 楽譜の進行方法 楽譜は基本的に1小節目から順に進んでいきますが、同じ小節を繰り返す際に、様々な反復記号がそれぞれのルールに従って使用されます。 反復記号 記号 読み方 意味 リピート 直前の 、または、曲頭に1回戻り反復します。 1(番)括弧 反復の1回目のみ演奏します。 2(番)括弧 反復の2回目のみ(1番括弧を飛ばし)ここを演奏します。 ダ・カーポ(Da Capo) 「最初から」の意味。 曲頭に戻ります。 ダル・セーニョ(Dal Segno) 「記号のところから」の意味。 に戻ります。 フィーネ D. またはD. で戻った後、ここで終わります。 トゥ・コーダ(to Coda) 「結尾」の意味。 へ飛び演奏します。 音程 音程は完全系、長短系、増減系の度数に分けることができます。 完全系の音程 1度、4度、5度、8度• 同じ音なので隔たりはありません。 これを完全1度といいます。 ファはドから数えて4個目の音なので、4度となります。 このように半音を一つ含む4度音程を完全4度といいます。 ソはドから数えて5個目の音なので、5度となります。 このように半音を一つ含む5度音程を完全5度といいます。 これを完全8度といいます。 上記が完全系の音程です。 完全音程は良く協和して心地よい響きです。 長短系の音程 2度、3度、6度、7度• 全音で長2度となります。 半音で短2度となります。 黒鍵を挟まないシとドも短2度となります。 ドとレ、レとミの2つの全音からなる3度。 このような3度音程を長3度といいます。 レとミという全音とミとファという半音からなる3度。 このような3度音程を短3度といいます。 この中には半音を1つ(ミとファ)含みます。 このような6度音程を長6度といいます。 この中には半音を2つ(ミとファ、シとド)含みます。 このような6度音程を短6度といいます。 この中には半音を1つ(ミとファ)含みます。 このような7度音程を長7度といいます。 この中には半音を2つ(ミとファ、シとド)含みます。 このような7度音程を短7度といいます。 上記が長短系の音程となります。 増減系の音程 4度、5度• 4度音程ですが、その中に半音は含まれません。 このような音程を増4度といいます。 5度音程ですが、その中に半音を2つ(シとド、ミとファ)含みます。 このような5度音程を減5度といいます 上記が増減系の音程となります。 増4度、減5度は不協和音となります。 半音数\度数 1度 8度 4・5度 2・3度 6・7度 0 完全 増 長 1 完全 短 長 2 完全 減 短 伊 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 日 ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ 英 C (シー) D (ディー) E (イー) F (エフ) G (ジー) A (エー) B (ビー) C (シー) 独 C (ツェー) D (デー) E (エー) F (エフ) G (ゲー) A (アー) H (ハー) C (ツェー) 度数 I (主音) II III IV (下属音 V (属音) VI VII (導音) VIII ド(ハ)を主音として長音階をつくると、上記のようになります。 ピアノの鍵盤で言うと「ド」から1オクターブ上の「ド」まで白鍵を順番に弾いた音階です。 このようにドから始まる長音階を「ハ長調」と呼びます。 尚、ドイツ語で長調はdur(ドゥア)、英語ではmajor(メジャー)と呼び、それぞれC dur(ツェードゥア)、C major(シーメジャー)となります。 長音階は常にI度(主音)から「全・全・半・全・全・全・半」の間隔で形成されます。 例えば主音がファ(F)の「ヘ長調」の場合はどうでしょうか。 「ファ」から1オクターブ上の「ファ」までの間隔を見てみると「全・全・全・半・全・全・半」となります。 短音階 Minor scale 短音階は長音階の短三度下にある音階です。 主音からの音の間隔は「全・半・全・全・半・全・全」です。 長音階と違い、短音階には3つの種類があります。 上のように「全・半・全・全・半・全・全」の並びを自然的短音階(ナチュラル・マイナー・スケール)と呼びます。 次に第7音を半音上げ、主音へと導きやすくする響きを持つスケールを和声的短音階(ハーモニック・マイナー・スケール)と呼びます。 この時、間隔は「全・半・全・全・半・増・半」と第6音と第7音の音程が増2度となります。 第6音も半音上げることにより、増2度音程を避けることができます。 この音階を旋律的短音階(メロディック・マイナー・スケール)と呼びます。 旋律的短音階は下行時には自然的短音階と同じになり、上行と下行で形が異なるのも大きな特徴です。 上行は「全・半・全・全・全・全・半」、下行は自然的短音階の下行と同様「全・全・半・全・全・半・全」となります。 調 私たちが普段耳にする音楽の多くには、メロディー(主旋律)と、その土台となる伴奏(和音)があります。 それらのメロディーや伴奏には中心となる音があり、その中心音(主音)に基づいて構成される音楽を「調性音楽」と呼びます。 調名 調は主に長調と短調に分けられ、長音階の調を長調、短音階の調を短調と呼びます。 例えばド(ハ音)を主音とした長調の曲であれば、ハ長調(英:C major、独:C dur)、ラ(イ音)を主音とした短調の曲であればイ短調(英:A minor、独:A moll)となります。 このあたりは音階での説明と同様ですね。 調号 音階の項で説明したように長音階の音の間隔は「全・全・半・全・全・全・半」、短音階は「全・半・全・全・半・全・全」です。 例えば主音がソ(ト音)の場合を見てみましょう。 ではニ長調ではどうでしょうか。 このように主音がどこにあるかによって、付与される記号の数や種類は変わってきます。 これを音部記号(ト音記号やヘ音記号)の隣に記譜することで、その曲を通して「ファ」と「ド」を半音上げるという意味になります。 これを 調号と呼びます。 調はシャープ系とフラット系に分けられ、ドからシまでの12音全てが主音となる長調、短調があります。 これを 「平行調」と呼びます。 例えば調号無しならばハ長調(C major)に対して、イ短調(A minor)。 ヘ長調(F major)に対して、ニ短調(D minor)となります。 平行調と同じように、音階に使われている音同士を比べて、同じ音が多く含まれている調を 近親調と呼びます。 近親調には 属調 ぞくちょう 、下属調 かぞくちょう 、平行調 へいこうちょう 、同主調 どうしゅちょう があります。 属調は主音が完全5度上の同種の調です。 (ハ長調に対するト長調)• 下属調は主音が完全5度下の同種の調です。 (ハ長調に対するへ長調)• 平行調は上に述べたように調号が同じ長調と短調の関係です。 (ハ長調に対するイ短調)• 同主調は主音が同じ長調と短調の関係です。 (ハ長調に対するハ短調) それでは短調の近親調はどうなるのでしょうか。 イ短調を例に考えてみましょう。 属調は主音が完全5度上の同種の調なので、ホ短調です。 下属調は主音が完全5度下の同種の調なので、ニ短調です。 平行調は調号が同じ長調と短調の関係なので、ハ長調となります。 同主調は主音が同じ長調と短調の関係なので、イ長調ですね。 このように全ての調には近親調があり、相互関係ができています。 転調 普段私たちが耳にする曲は、全て1つの調だけでできているわけではなく、1曲の中でも調が変わることがあります。 これを転調と言います。 その際にこれら近親調への転調は、最もよく使われ、曲も自然に流れていきます。 最近では、あえて遠い調へ転調することによる違和感を効果的に狙った転調も、多く聴かれるようになりました。

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【無料】ウクレレ ソロTAB譜 初心者練習用かんたん楽譜:まとめ

ウクレレ 楽譜 読み方

まずは譜面の種類について 「譜面」と聞くと小難しくて、とっつきずらい物とイメージされる方が多いと思いますが、ウクレレで扱う譜面には直観的でわかりやすい物もあります。 全部「譜面」という名前でひとまとめにしてしまうと誤解を生むので、大きく三つの種類に分けて説明していきます。 違いをハッキリ理解していれば、恐れるに足りないのでご安心ください。 では簡単に三つの譜面について説明します。 コード譜 ウクレレをする時に一番最初に目にするであろう譜面が、この「コード譜」になります。 コード譜は直観的に理解しやすい譜面で、初心者の方はまずこちらを読めるようになると便利です。 タブ譜 ソロウクレレなどをはじめた方が目にするようになる譜面です。 コード譜に比べ少々とっつきづらい譜面になりますが、ちゃんと説明を受ければ意外と簡単に理解することができます。 五線譜 音楽授業で出てくるようないわゆるオタマジャクシの譜面です。 見方自体は比較的簡単に理解することができますが、自由に使いこなして演奏するためには訓練が必要になります。 では、それぞれの譜面について詳しく説明していきます。 コード譜とその読み方 コード譜とは演奏するコードを演奏に出てくる順番に並べた譜面です。 たとえば、 「Am F G C」 これだけでもコード譜になりますが、主にウクレレでは歌の歌詞と一緒に記載されることが多いです。 今回は弾き語りなどでよく使われる、歌詞付きのコード譜について見方を説明します。 たとえばこちらもコード譜を見てください。 通常歌詞の上にコードが振られています。 歌詞にあわせてコードを弾けば自然に歌が成立するようになっています。 たとえば、一行目の「晴れたる」の「晴 は 」と歌うのと同時にコードCを弾き、次に「青空」の「青」のところでGを弾く…といった具合です。 また、「晴れたる」のコードCは一回だけストロークしてもいいし、二回ストロークしても、四回ストロークしても成立します。 逆に言うと、少なくとも「晴 は 」タイミングで必ずストロークしないといけないというルールです。 このコード譜はアルペジオ 分散和音 で演奏するときも、そのまま使えます。 アルペジオの弾き始めのタイミングを「晴 は 」にそろえれば演奏できます。 コード譜は一度読み方がわかれば、一気に他の曲にも応用でき世界が広がります。 無料でも多くのコード譜サイトがあります。 タブ譜とその読み方 タブ譜とは譜面をウクレレの4本の弦に見立てて、五線譜が読めなくても、メロディーラインなどの単音弾きが出来る譜面です。 ウクレレでコード弾きが出来る人であれば、すぐに見方を理解でき、時間を掛ければ演奏することもすぐにできます。 喜びの歌のタブ譜を例にしてお話しすると、 この一行を演奏すると、「晴れたる青空」までのメロディーを演奏したことになります。 四本の線はウクレレの弦を表し、たとえば一番最初の「7」というのは1限目の7フレットを押さえてならすという意味です。 この譜面は左手のどの指を使った方が上手くいくかまで記載されていて、人差し指で押さえると上手に行くと表してますね。 このようにタブ譜は音楽の知識、特に五線譜が読めなくても言われた通りの位置に指を動かせば演奏が出来るようになっています。 ソロウクレレの譜面は主にこのタブ譜で書かれていることが多いです。 少し複雑そうに感じたかもしれませんが、上に説明した読み方がほぼすべてなので、初心者からでも始めることができます。 五線譜とその読み方 最後に説明する譜面が五線譜です。 これは細かなルールにすべて触れると長くなってしまうので、簡単に説明をします。 譜喜びの歌の一行目をはこんな五線譜になります。 一番左にあるト音記号や4が二つ縦に並んだ4分の4拍子の話はしなくて、オタマジャクシの音符マークだけを見れもらえれば大丈夫です。 喜びの歌の一行目、「晴れたる青空」は、ドレミで説明すると、「ドドミファソファミレ」がメロディーなんですが、それを示しているのが五線譜です。 といいつつ、ちょっとだけト音記号の話に触れちゃいますが、このマークが何を表しているかというと、ソの音がどこにあるのかを示しているマークになります。 五線譜の下から二本目の線に渦巻きの円の中心が来ていますが、ここがソの音になります。 下から二本目がソ、その上の線と線の隙間がラ、三本目がシ、その上の隙間がド、四本目がレ、そして最初の音符がある上の隙間がミという事になります。 「ドドミファソファミレ」になっているのがわかりますか? このように五線譜は曲内で使われる音楽的な情報をすべて記述する譜面になります。 なので、この五線譜を見れば、聞いたことのない曲でも演奏することができます。 はじめた開いた本でも、皆朗読出来ちゃうのと似ています。 ただし、音符の位置を見ただけで音階がパっとわかり、違和感なく演奏するためには訓練ももちろん必要です。 五線譜は曲のほぼすべての情報を紙に記録したものと言い換えることができるかもしれません。 まとめ ウクレレでも必ずと言っていいほどお世話になる譜面について分かっていただけたでしょうか? 普段、ウクレレで歌を歌う場合などはほとんどコード譜だけで事、足ります。 ソロウクレレでタブ譜が登場し、五線譜はウクレレではあまり出てくることはないです。 コード譜は慣れてくるとご自身でも簡単に書けるようになります。 歌詞の上に、コードを振る、この書き方になれればあなたのウクレレライフもさらに喜びの幅が広がるのではないかと思います。 次の記事 記事がありません 最近の投稿• 2019. 2019. 2019. 2019. 2019. 26 関連する記事• 2019. 05 ウクレレの購入を考えている人にとってサイズ選びは最も注意することの一つです。 今回はウクレレ初心者のためにサイズの選び方や初心者にお勧めするサイズにつ[…]• 2019. 31 ウクレレをこれから始めたいと考えている人、または先生に教えてもらいたいと考えている人は、音楽教室を調べているのではないかと思います。 そこで今回は、東[…]• 2019. 23 今回はコードFについて説明していきたいと思います。 押さえ方はGと比べると少しだけ簡単になります。 コードC、Gの押さえ方をまだ知らないという方は是非[…]• 2019. 22 皆さんはきっとウクレレを弾けるようになりたい!と思っているでしょう。 でも、大人になってから楽器をはじめるのってハードルが高いというか、そもそも無理な[…]• 2019. 27 ギターでもウクレレでも、弾き語りしている時、難しいコードが出てきて弾ける曲と弾けない曲があったりしませんか? 今日はその難しいコードをズバッと簡単なコ[…].

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楽譜(TAB譜)の読み方とTAB譜に登場する記号について

ウクレレ 楽譜 読み方

このページの目次• ギターの楽譜は2種類! ギターの楽譜には2種類あります。 「コード譜」と「TAB(タブ)譜」です。 「コード譜」はギターコードが描かれた楽譜で、名前の通り、コード演奏に使います。 「TAB譜」は6本線の楽譜で、ギターソロなどの単音弾きで使います。 それぞれ詳しく説明していきましょう。 コード譜の読み方 はじめにコード譜から説明しましょう。 コード譜は、「コードダイアグラム」と「リズム譜」の2つでできています。 コードダイアグラムは、コードの押さえ方を示した図です。 リズム譜は、文字通り、リズムを示した楽譜です。 コードダイアグラムを見て、コードを押さえ、リズム譜を見てします。 コードダイアグラムは、次の図のようなことを教えてくれます。 横の線が 弦、縦の線が フレットです。 そして、黒丸が 押さえる場所です。 Cコードなら「5弦3フレット」「4弦2フレット」「2弦1フレット」を押さえれば良いです。 一方で、リズム譜は、次のことを示しています。 「コ」の字の記号がダウンピッキング、「V」の字がアップピッキングをすることを示しています。 ) 線に重なっている 斜めの四角は、ストロークのリズムを表しています。 コードダイアグラムとリズム譜を合体すると、コード譜になります。 楽譜は、左から右へ向かって読んでいきます。 コードダイアグラムを見て、それぞれのコードを押さえ、その下のリズム譜にしたがって、ストロークします。 コード譜の読み方のまとめ• TAB(タブ)譜の読み方 次に、TAB(タブ)譜の読み方を覚えましょう。 以下の画像がTAB譜の例です。 左側に「TAB」の文字があり、ギターの弦に合わせて6線になっています。 TAB譜とは、6本の弦を紙にそのまま写したものです。 下の図を見てください。 横線が、それぞれの弦に対応しています。 一番下が6弦、一番上が1弦です。 そして線の上に書いてある数字がフレットの番号です。 この楽譜通りに弦を押さえ、曲に合わせて演奏すればOKです。 これだけでTAB譜は読めたも同然です。 次に、上のTAB譜の赤丸の中の数字は「1」だから1フレットを意味しています。 この数字があるのは、6弦だから「6弦1フレット」を弾けば良いです。 このとき、数字の上についている棒は、五線譜の音符についている「ハタ」と同じ意味です。 たとえば、ただの1本棒なら四分音符の長さで弾くことを意味します。 もし五線譜が分からなくても全く問題ありません。 上の棒が「音の長さ」を表していることだけを知っておいてもらえれば十分です。 曲を聞きながら、TAB譜の数字だけたどって行けば、演奏に大きな支障はないはずです。 ここからは、さらに詳しい説明になります。 もし興味がなければ読まなくても大丈夫です。 弾きたい曲のTAB譜を見て、分からないところがあれば、適宜、以下の内容を参照しましょう。 TAB譜の読み方 テクニック編 TAB譜には、押さえる場所やリズムの他に、テクニックについても書いてあります。 テクニックの記号について説明していきましょう。 ハンマリング・オン TAB譜に「H」という記号があったら、それはハンマリング・オンです。 Hでつながれている左側の数字でフレットを押さえ、弦を弾きます。 すると、跳ねるような音が出ます。 これがハンマリングオンです。 プリング・オフ 「P」の記号は、プリング・オフを意味しています。 ハンマリングの反対です。 Pでつながれた、左右両方のフレットを押さえておきます。 そして弦を弾きます。 その直後に、数字が大きい方のフレットの指を、弦をひっかくように離して、音を出します。 落ちるような音です。 スライド 「S」の記号は、スライドです。 「S」でつながれた、左の数字を押さえて弦を弾きます。 そして、その弦の振動を残したまま、押さえている指を、次の数字のフレットへスライドします。 なめらかな音の変化が特徴です。 チョーキング 「C」の記号は「チョーキング」です。 チョーキングは、弦を引っ張って音を変えるテクニックです。 「C」でつながれている数字のフレットを押さえて音を出し、そのままフレットに対して水平方向に、弦を引っ張りあげます。 弦でフレットをこするようなイメージです。 「ギューン」と高くなる音が特徴です。 ビブラート 「~~~」という記号がついているのは、「ビブラート」です。 弦を押さえて音を鳴らし、押さえている指をそのまま、弦に対して水平方向に、フレットをこするように、弦を上下に揺らします。 うねうねと揺れる音色が特徴です。 ギターの楽譜の読み方 ちょっとだけリズム編 コード譜にも、TAB譜にも、4分音符や8分休符などの、拍子の記号が出てきます。 ストロークの記号や数字の上に付いている棒や旗が、拍子を表す記号です。 また、一定の間隔で、縦の線が入っていますが、この線で区切られている区間を、小節といいます。 ひとつの小節には、メトロノームが4回「カチ・カチ・カチ・カチ」と鳴る長さだけ、音が入ります。 4回手拍子をして「タン・タン・タン・タン」という長さだけ音が入ります。 この「カチ」や「タン」の1回分の長さが、下の図でいうところの、4分音符です。 「1小節の中には4分音符が4つ入る」と覚えておくといいでしょう。 数字の上に棒が1本だけあったら、それが4分音符です。 棒が1本に加えて、横向きに1本の旗が出ているのは、8分音です。 4分音符の半分の長さで、1小節の中に8つ入ります。 棒が1本あり、旗がなく、棒の下が白丸になっているのは、2分音符です。 4分音符の2倍の長さで、1小節に2つしか入りません。 下の図で整理しましょう。 図では、1小節目はすべて4分音符、2小節目はすべて8分音符、3小節目はすべて2分音符です。 図のように、それぞれの音をカタカナにして覚えるとリズムを理解しやすいです。 しっかり覚えましょう。 まとめ 今回は、ギターの楽譜の読み方を説明しました。 今回の内容は、いっぺんに覚えなくても問題ありません。 弾きたい曲の楽譜を見て、分からないところがあったときに、その都度調べて覚えれば十分です。 もっと詳しく楽譜を学びたい方は、ギターの楽譜ではなく、一般的な楽譜を先に学ぶことをオススメします。 普通の楽譜をしっかりマスターしてから、ギターの楽譜に取りかかった方が、理解が深まり、よりスムーズに学習が進むでしょう。

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