僕たちがやりました ラスト 考察。 【完結】バクマン 最終回 ネタバレ感想まとめ【最終話レビュー】

蓮子とのイチャラブが見所!「僕たちがやりました」漫画6巻の内容やネタバレ感想

僕たちがやりました ラスト 考察

そこそこの人生を望んでいる増渕トビオ(窪田正孝)。 そしてその友人の伊佐美翔(間宮正太郎)と、丸山友貴、通称マル(葉山奨之)、小坂秀郎(今野活喜)を中心に物語は繰り広げられます。 平凡な日常を過ごす彼ら。 そんな彼らが通う高校は、ヤンキー高校で有名なヤバ高と向かい合わせにあります。 ある日トビオとマルが、不良に絡まれている場面に遭遇します。 日頃から不良に対して鬱憤が溜まっているマルは、聞こえないと思って、不良たちに小声で罵声を浴びせる。 そこを偶然通りかかった市橋哲人(新田真剣佑)たちに聞かれ、怒りを買うことに・・・。 蓮子(永野芽郁)と約束のカラオケを楽しむ余裕もない。 そんななか、市橋(新田真剣佑)が死亡したと言い聞かされ、さらにたじろぐ・・・ トビオ達は、それぞれ自宅でニュースを見て、事件がどんどん大事になっていくことに動揺する。 そんななか、マル(葉山奨之)だけ不敵な笑みを浮かべながらニュースを見ていた・・・。 原作でもマルは相当の悪っぷりを発揮しますが、ここからその片鱗が垣間見れますね。 警察も徐々にトビオたちが事件に関わっていると推測し、始める。 窮地に立たされたトビオでしたが、不良の一人がお金を盗んで逃げたマル(葉山奨之)と重なる。 怒り心頭のトビオは、ひたすら力いっぱい殴り、この窮地を脱するのでした! ここは確か原作にはなかったシーンだったはずです。 トビオはもっと勇気がない人ですから・・・ 逃げ延びたトビオのもとに、蓮子(永野芽郁)からLINEが入る。 それを見たトビオは、蓮子に会いたいと思い、なんの疑いも持たずに会いに行く。 しかし蓮子は警察の指示通りにトビオを誘ったのです!会いにいったらそこで警察を発見!再び聞きが迫る。 そして入院生活の始まりなのですが、なんとそこでかつての敵である市橋(新田真剣佑)に遭遇する! 爆破事件の真犯人ではなかったとして、もういがみ合う必要はなくなり、徐々に距離が近くなっていく。 トビオはキャラが変わったように明るくなり、それがなんとも空元気感が強くて少し切ない印象もありました。 私は罪を犯した人間の気持ちはわかりませんが、トビオがなりの答えとして、新しい自分で生きるということなのでしょう。 一方、伊佐美(間宮祥太朗)は、爆破事件の被害者の遺族を巡っていました。 騒ぎになり駆けつけた蓮子(永野芽郁)は、事実を受け止められずただただ泣くことしかできませんでした。 トビオはというと、自分が殺したのだと思い込み、幸せを感じていたはずなのにまたどん底に落ちていく。 パイセン(今野浩喜)はパイセンで父親から全く愛されていないことを知り、こちらも同様に落ちていく。 しかしトビオは、この出来事をきっかけにあることを思いつくのでした。 そう、「自首」です。 やはり犯罪を犯した自分が決着をつけるのはこれしかありませんからね。 このまま幸せになど、なれないわけですし。 彼の同級生の伊佐美(間宮祥太朗)やマル(葉山奨之)、凡下高OBのパイセン(今野浩喜)との4人で何となくつるむ毎日を送っていました。 凡下高校の向かいには、ヤンキーが集結した矢波(やば)高校があり、常に凡下高の生徒はカツアゲの恐怖に怯えており…。 ある日マルがつぶやいた陰口が矢波高のヤンキーたちに知られてしまったことで、物語は急展開を迎えることに。 それによってマルが彼らにボコボコにされたことで、トビオら4人はある復讐を企てるのです。 4人がその復讐計画を練り、遂に実行する日を迎えました…。 現実から目を背けてしまった彼らを、単にの教師や刑事、はたまた矢波校のヤンキーたちに追いかけられる羽目になり…。 そんな逃亡劇の中で彼らが味わう、仲間割れや、好きな女の子と別れ、そしてじわじわと心に染み入ってくる罪悪感…。 様々な紆余曲折を経て彼らが如何に成長していくのか、その姿をハラハラドキドキの展開で描いた青春逃亡サスペンスドラマが『僕たちがやりました』なのです。 誰よりも右往左往し、人間臭く生きる主人公・トビオ役には、変幻自在のお芝居で喜怒哀楽を余すところなく表現できる窪田正孝さんしかいない!そう思ってオファーしました。 彼らの逃亡と自分探しの旅を、ハラハラドキドキのサスペンスと、とびっきり笑えるエンタテインメントでくるんだドラマにしてお届けします。 人は間違える生き物。 間違えた時、彼らがどう生きるのか。 是非、一緒に見届けて、何かを感じていただけたら幸いです。 (公式サイトより引用) …このようにメッセージを送っています。 「 人は間違える生き物。 間違えた時、彼らがどう生きるのか。 」という言葉が非常に印象的で、この「間違い」から彼らが一体何を学ぶことになったのかが注目ポイントになりそうですね! 『僕たちがやりました』原作:金城宗幸/作画:荒木光 ドラマ『僕たちがやりました』は原作を金城宗幸さん、作画を荒木光さんが手掛けた同名マンガを基にしたストーリーとなっています。 原作者の金城宗幸さんは、1987年、大阪府出身。 京都精華大学マンガ部マンガプロデュース学科を卒業。 代表作には『僕たちがやりました』の他に、三池高史監督によって映画化もされた 『神様の言うとおり』シリーズや『インビジブル・ジョー』、『ビリオンドッグズ』(すべて講談社)などが挙げられます。 2017年2月6日 月 に発売された『週刊ビッグコミックスピリッツ』10号からは新連載となる 『ジャガーン』(漫画:にしだけんすけ)スタートさせており、この作品もいきなり大好評をはくしているのだそう。 今回のドラマ化もあり、ますます今後の活躍が楽しみになってきましたね! 作画を担当している荒木光さんは、1990年、東京都出身。 2007年に『僕の彼女いない歴』で小学館ビッグコミックスピリッツ第192回スピリッツ賞に入選し、同作にてデビューを果たしました。 2009年には『公衆トイレの中』という作品で、講談社週刊ヤングマガジン第61回ちばてつや賞佳作を受賞。 今回ドラマ化された『僕たちがやりました』は2015年〜2017年にヤングマガジンで連載され、 2017年7月のドラマスタートの段階で、全9巻が発売済・完結しています。 『僕たちがやりました(僕やり)』原作の結末ネタバレ! さて、こちらでは原作マンガ『僕たちがやりました』の結末について掘り下げていきたいと思います。 爆発に巻き込まれた市橋(新田真剣佑)は、そのせいで車いす生活を余儀なくされることに。 またトビオの幼馴染で彼に恋している蓮子(永野芽郁)というキャラクターがいるのですが、彼女のことを市橋も好きになってしまいます。 こういった三角関係の構図は、おそらくドラマでも描かることになると思われますね。 さて、そこから彼らは海外へと高飛びしようとするのですが、4人が空港で合流すると、 超金持ちのパイセンが逮捕されるという事態に陥ってしまい、トビオは絶望に苛まれます。 その後トビオたちには裏切りや仲間割れなど様々なことが巻き起こるも、何とか逮捕は免れていました。 しかし、実はこれはパイセンの父親が裏で手を引いていたものだったのです。 愛情は無いものの、一応自分の息子が逮捕されると都合が悪くなると考えた、 パイセンの父親である裏社会のドン・輪島宗十郎(古田新太)が背格好の似た人間を整形させて出頭させたのです。 このまま4人が口をつぐんでいれば、完全に罪を逃られると思っていた彼らの前に現れた警部補の飯室(三浦翔平)。 飯室はお前たちが何をしたのかを知っていると彼らを脅し、その罪の重さを背負って「 一生苦しめ」という呪いの言葉を掛けて去っていきました。 その後の彼らの人生は悲惨なもので、どんどんと堕ちていくばかり。 そして、ここからがドラマでもクライマックスになるであろうシーンとなります。 ドラマ『僕たちがやりました(僕やり)』は10話完結になると予想されるので、8話〜9話あたりでしょうか? 普通に自首をすれば、以前と同様にパイセンの父である、輪島宗十郎にもみ消されるだけなので、パイセンのありったけのお金を渋谷のスクランブル交差点でばら撒き、代々木公園野外音楽堂で自首をすることを宣言します。 そして、代々木公園野外音楽堂で行われていたイベントのステージに乱入し、そこで作品タイトルでもある 『僕たちがやりました!』 と宣言(自首)し、その様はネットやテレビなどで、拡散されます。 ようやく、それまでの苦悩から解放される…と安堵の表情を浮かべた瞬間、輪島宗十郎の息子・玲夢(パイセンとは異母兄弟)と手下が車で現れ、4人は拉致されてしまいます。 このような結末を望まないトビオが車内で大暴れした結果、車は横転、外に投げ出されます。 多くの人が見る中でパイセンは異母兄弟であり、憎しみを持っていた玲夢をナイフで刺し、亡き者としてしまい、その場で警察に逮捕されます。 さすがの輪島宗十郎もこの逮捕をもみ消すことは出来なかったものの、可能な限りのもみ消しを図ったため、パイセン以外の3人は「脅されて一緒に行動させられた」という扱いとなり、自首して罪を償うことすら出来ずにその後の人生を生きるという展開になります。 これが『僕たちがやりました』という作品が非常に秀逸かつ、高評価となった要因のひとつと私は感じています。 特に主人公・トビオの抱える葛藤や虚無感は切実なもので、その繊細な心の動きを表現するのは非常に難しい役となります。 そのような理由から窪田正孝さんが28歳という年齢ながら高校生役に抜擢されたと感じていますし、バッチリなキャスティングなので非常に期待しています! そして、原作コミックス最終巻では、そこから10年後に再会した4人が描かれます。 ドラマでは結末が変更されているとすでに公式サイトでも発表されており、「結末」というのが8巻なのか、それとも10年後が描かれた最終巻のものなのか…。 一体どのようなオリジナルストーリーが用意されているのか…非常に楽しみですね! なお、電子書籍専門サイトeBookJapanでは2017年9月12日まで原作コミック第1話が無料で読めるので、キャラクターの比較などをしてみてはいかがでしょうか? ドラマ『僕たちがやりました(僕やり)』見逃し動画を無料かつ安全に見る方法は? 『僕たちがやりました』は地上波放送後、全話で配信されています。 1点注意点としては、『僕たちがやりました』はフジテレビ系列での放送なのですが、制作は関連放送局である関西テレビが担当しています。 2017年放送のドラマだと『嘘の戦争』『CRISIS』がそうですね。 関西テレビ制作のドラマは、FODで配信されるものの、通常の見放題プランでは見られないというパターンになっており、2017夏ドラマ『僕たちがやりました』もそのような扱いになっています。 そのため、『僕たちがやりました』の見逃し動画配信を無料で見る方法は基本無いのですが、を利用すれば見逃した回を無料で見ることが出来ます! U-NEXTは31日間無料お試し期間があり、さらに登録時にレンタルに使うことが出来る600ポイントをもらうことができます。 配信作品の状況が変わっている可能性もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。 まとめ 実写化不可能とこの作品が言われていたのは、エロやグロの要素がふんだんに盛り込まれているからなのですが、今回のドラマではその辺りをどのように表現しているのでしょうか? 21時台と時間も早いですし、なかなか難しいとは思われますが、ぜひとも挑戦的な姿勢を見せていただきたいと思います! 当サイトでは2017夏ドラマ『僕たちがやりました(僕やり)』放送開始後にネタバレや感想などを全話更新していきますので、是非ご覧ください!.

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天気の子の結末ラストシーンとその後の考察と意味は?解釈とネタバレまとめ

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7seeds最終巻までの内容あらすじ 時は近未来、 巨大隕石から人類を守る為に計画された「7SEEDS」 春、夏A、夏B、秋、冬と5チームに別れて冷凍保存された者たちは様々な苦難を乗り越え 多くの仲間を失いながらもひたむきに立ち上がり 5つのチームはそれぞれ交流を深めながら合流し 隕石が衝突する前の未来を守る為に起こった悲劇を竜宮と呼ばれるシェルターで知る。 そして5つのチームは互いに愛憎さまざまな想いを秘めながら鍵島に集まっていく。 しかし、鍵島でも再び困難に巻き込まれるが過去に使われていたおそうじロボットの 通信機能でそれぞれチーム同士をつなげる事となり、 さらにそこで過去に冷凍された105人の子供たちの存在と その子供たちを保存している場所が過去の地盤沈下の影響で 海に沈みかけていた事を知り、過去のわだかまりを捨て 地盤沈下の影響しているエリアを切り離して子供たちを守ろうとする。 そんな中、仲間の一人のくるみが陣痛に苦しみだす。 そう、 くるみは仲間の一人、流星の子を胎内に宿していたのだ。 元々種の保存の為に集められ冷凍保存という方法で未来に生き残った一同だが 十代の健康な身体を持っている一方、まだまだ精神が成熟していない為 混乱するが懸命にくるみを支える一同。 皆の期待に応えるように無事赤ちゃんを出産。 これからこの時代で生きていくんだと強く実感するが 地盤沈下の影響はすぐそこまで迫ってきており 一同は多くの命と共に最後の脱出を目指す。 そこでそれぞれの縛っていた過去と対峙。 今までの出会いや経験により乗り越え新しい絆を再確認し 地下から脱出した時にはまるで生まれ変わったかのような清々しい姿で地上を見る。 そして旅とサバイバルだった日々から平穏な日常を作り上げる為 それぞれが自分の役割を考え少しずつ日常に適応しようとする。 そんな当たり前の日常を少しずつ送り始めたある日 嵐が海岸でビンを拾ってくる。 そこには英語で書かれた手紙が入っており アメリカで生き残った「7SEEDS」のメンバーからの激励の言葉が刻まれていた。 自分たち以外にも生き残りがいる。 冷凍された子供やくるみの子供以外にも自分達と同じ境遇の人間が アメリカにいたのならきっとヨーロッパにもいる。 一同はさらに明るい未来を夢みながらも平穏な生活を享受したのだった。 7seeds外伝あらすじ・ネタバレ 外伝は前中後編となっており話の内容は最終巻のその後の話。 5チームに分かれていた35人は新たに空チーム、海チームと 各々が持つスキルで新しいチーム分けを行い共同生活を行っている。 そんな中、誤解される安井と涼の物語。 皆と仲良くなりたいが怖がられる安井は男の決断を下す。 ーーーネタバレここまでーーーー 本当の最終巻である外伝のみんなの感想 ネット上の感想をみてみると 「最後まで花が好きになれなかった・・・」 といった声や 「外伝まで読んでよかった!ファンならここまで読まないと」 「安居の言葉にただただ号泣」 と感動の声もあり、どちらももっと続きが見たいという感想が多かったですね。 そんな完結後の結末を今からすぐに読むにはU-NEXTがおすすめです。 今なら無料登録で600ポイントがもらえるので そのポイントを使って読むことができます。 U-NEXTは他にもたくさんの動画や雑誌が見放題作品があるので 無料期間の31日間を使い倒してみて下さい。 正確な情報は公式サイトをご確認ください。 (考察)何年後の未来だったのか? 様々な憶測が飛ぶ「7SEEDS」ですが特によく口論されているのが 果たしてこの近未来は何年後の未来の話なのかですが 本編に出ている情報を元に考察します。 ・発電機がまだ動く。 ・菌類など過去になかった生態系がかなり多く混雑している。 ・隕石が落ちて少なくとも日本国内では「7SEEDS」のメンバーだけが生き残る。 これらの情報と過去の恐竜時代と氷河期の関連から最低でも数百年後から千年以上未来と 予想されている方が大半を占めるようですが 隕石衝突の影響で地形の変化や気温などの変動などから生態系に関しては あまり未来との関連付けできないと思います。 また、物語後半の舞台となった鍵島の地盤沈没などから 地形変動がまだまだ安定しておらず隕石の影響がまだかなりある事が予想できます。 さらに発電機の存在やそうじロボットが稼働する事実から 皆さんが想像するよりもかなり近い未来。 それこそ100年も経っていない 30~50年後の可能性が最も高いと思います。 根拠についてはまず前述した電気関連、地形などもそうですが 日記が読める状態で残っているというだけでも 時間の経過がそこまで激しくない事が予想できます。 また、105人の子供たちの存在も1000年保存できる程しっかりとしたものなら そもそももっと多くの人間が冷凍保存されていてもおかしくありません。 本命はあくまで「7SEEDS」計画で105人に関しては儲けもの程度と考えると 簡易的な冷凍保存で生き残った=実はあまり年月が経っていないという推論になります。 なのでこの物語は人類がいなくなってわずか数十年後の世界だと考えます。 まとめ 毎巻泣いてしまう人が続出した「7SEEDS」ですが完結してなお 様々な憶測や議論がされる名作です。 途方もない多くの人間が入り乱れる群雄記でもありますが 一人一人にそれぞれ熱烈なファンがいるほど人物描写も細かく それが多くの感動に変えたのではないでしょうか。 以上「7SEEDS」最終巻の結末及び物語の舞台について考察してみました。 最後までお読みいただきありがとうございます。

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Outlast2 考察(ネタバレあり)~ジェシカやリンの謎、前作との関連などストーリーの疑問点まとめ!

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3人の美月 美月の中には、元々の性格である大人しい 志穂(しほ)と、双子の姉を模した凶暴な 美月と、そのどちらでもない元気で明るい 美月という3つの人格が存在しています。 本物の 姉の美月は、過去のトラウマから男性不信でした。 そして男から志穂を守ろうとする気持ちと、男に好かれる志穂への嫉妬心から、姉の美月は妹である志穂を虐げ、そして自害してしまったのです。 男と女って意識してギクシャクなんかしたらつまらないよ と言うように、男言葉で一人称が「ボク」である 美月は、常に 自分が女であると意識することを回避しようとします。 記憶喪失は、一種の逃避でもあります。 志穂の心がこれ以上壊れないように、 美月という別の人間になることで、彼女は自分を守っているのです。 しかし、それなら同時に彼女の姉である 美月の人格を宿しているのはなぜなのでしょうか? かこひめの寝屋の謎 ダブルキャストの物語のキーワードになるのが、 『かこひめの寝屋』という映画です。 作中で主人公は常に、『かこひめの寝屋』の撮影や編集を行なっています。 『かこひめの寝屋』とは、一体何なのでしょうか? まずはそのシナリオについて、考察していきたいと思います。 映研では、10年前にこの『かこひめの寝屋』の撮影が行われました。 しかし、女優と男優(兼監督)の二人が、ラストシーンの撮影中に校舎の屋上から飛び降りてしまったという いわく付きの映画です。 作中では、そのシナリオの全貌は明かされていません。 なので、作中の合間に映るごくわずかなシーンから、『かこひめの寝屋』について考えていきたいです。 そして、憎んでいることも でもそれが無理ってこともあなたは気づいてる。 別れを切り出したがっている男と、それでも必死に男に縋り付く女のシーンです。 物語の流れとしては、 1:まず男が女を拾い 2:女は段々わがままを言い出し 3:男が女を抱えきれなくなり 4:ついに男が別れを切り出す という感じでしょうか。 そしてラストシーンの、屋上から女が飛び降りる場面に繋がります。 なぜ女は、男の目の前で自殺を図ったのでしょうか? 命綱をつけていたのは女優だけなので、おそらく男優が死ぬ(=心中)というシナリオではなかったはずです。 これまで女は、男の心までもを手に入れようとしていました。 しかし、それは手に入らなかった。 つまり、男の目の前で死ぬことによって、女は永遠に男の中に自分の存在を残そうとしたのです。 この『かこひめの寝屋』は、男に依存した女と、女を捨てられない男の物語だったのではないでしょうか? そしてそれは、どこか美月と主人公との関係にも似ているのではないでしょうか? バッドエンド9:かこひめの寝屋 このEDのメインは、主人公の友人である 二村(ふたむら)です。 二村から語られる、10年前の『かこひめの寝屋』の 心中事件の真相。 命綱をつけた女優のロープを、子供がいたずらでこっそり緩め、そして階段を昇ってきた監督をロープで引っ掛けて転落しさせたと言うのです。 そしてその子供は、幼い頃の二村による犯行でした。 最初にこのEDを見た時に、なぜこのエピソードがあるのかわかりませんでしたが、オフィシャルガイドによると、 興味を分散してやろうかと思い、呪われたシナリオ『かこひめの寝屋』を作ったわけです。 とありました。 つまり『かこひめの寝屋』はダブルキャストの 脚本上必要なトリックで、そのアフターケアのためにこのバッドエンドが用意されていたんですね。 ただ、それだけでは味気ないので、二村というキャラクターの心情を掘り下げてみることにします。 のちに見返すと、二村が初めて『かこひめの寝屋』のシナリオを手にした際、気味悪がることなくただ純粋に褒めていることがわかります。 ぼくがここの大学に来て映研に入ったのは、この映画を完成させるため でないと、死んじゃった女優さんに悪いもの 悪びれるでもなく、映画を完成させたいと主人公に言う二村は、まるであの監督と女優のように、 何かに取り憑かれたみたいに撮影を続ける姿と似ています。 彼もまた、『かこひめの寝屋』に心を奪われてしまった者の一人なのかもしれません。 バッドエンド3〜8:狂気 このEDは全て、ジェノサイドエンドに分類されます。 そしてこれは、 「美月の好感度が低い=主人公が美月を大事にしないこと」と、 「風呂で部長の遥(はるか)との恋愛関係にあると誤解されること」のどちらかが発生条件です。 しかし、これがどうして全員を殺すことに繋がるのでしょうか? そこでヒントになるのが、オフィシャルガイドブックの説明文です。 つまり、美月は主人公から愛されず(場合によっては遥に彼を奪われたと思い込み)、そのせいで自暴自棄になり、その場にいる全員を殺してしまった…ということですね。 しかし、ここで引っかかるのが「翔子(しょうこ)の死に方」です。 遥ならまだしも、美月には翔子を無残な姿で殺す必要はなかったはずです。 翔子の「あるべきはずのもの」 オフィシャルガイドブックによると、浴槽で血まみれになった翔子を引き上げた際、 つかんだ腕の先には本来あるべきはずのものが……。 と書いてあります。 恐らく「あるべきはずのもの」とは 胴体のことで、彼女はバラバラに切り刻まれてしまったのでしょう。 どう足掻こうともジェノサイドエンドでは、美月がヤケになって無差別殺人を行い、そして必ず翔子はこの姿で殺されているのです。 主人公の恋愛関係からくる怒りなら、なぜ遥でなく翔子がこんな目に合わなければならないのでしょうか? そこで考えたのが、 「翔子と志穂が似ている」という点です。 番外編であるノーマルエンド1の「翔子」では、唯一 主人公と翔子の関係が描かれています。 男の子よりも大きな声で泣き出して、まわりの人たちビックリさせてたでしょ 主人公の語る彼女のエピソードでは、翔子は美月と同じく、 泣き虫な女の子ということがわかります。 また、翔子の一人称は志穂と同じく「あたし」でもあります。 僕さ、ずっと心に引っかかってる女の子のイメージがあったんだ そんな風に語る主人公は、のちに美月と出会い、美月の中にある 「か弱い女の子の志穂」の部分に惹かれていきます。 つまり翔子を切り刻んだ美月は、 「翔子の中にある志穂」の部分と自分を重ねていたのではないでしょうか。 ラスト:美月と主人公 ボクはいったい いくつの顔を持っているんだろう そしてどれがボクの本当の顔なんだろう ゲームの冒頭で流れるこの言葉は、 3つの顔を持った美月の言葉です。 そしてダブルキャストという言葉の意味は、 「二人の人間が一つの役を果たすこと」です。 二人の人間とは、 志穂と美月のことです。 彼女たちが 赤坂美月という一人の人間を作り上げていたのです。 そしてそれが、グッドエンド1の「ダブルキャスト」に収束します。 でも、もしダブルキャスト が「主人公」と「美月」の二人のことを指すとしたら? 二人で一人の人間になる。 それは、ごく一般的な恋愛にも当てはまるように感じます。 女を愛して、男は女を受け入れた。 女もまた男を愛し、男を信じてひとつになった。 どこにでもある愛の物語。 それが、『ダブルキャスト』なのだと思います。

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