グラブル ビカラ。 【闇属性理想編成検証】ビカラもシャレムもやはり強い!(グラブル攻略)

【グラブル】ビカラちゃんTwitterイラストまとめ。夢の国の陽気の化身と思わせてからの今年はギャップ萌えで勝負だ!

グラブル ビカラ

夜が更けはじめ、空も青から黒に染まり、星と月が太陽の代わりに空の島々を照らす頃、一隻の騎空艇が夜空の光にも負けんじと、爛々と光り輝いていた。 艇の中では眩しいぐらいの照明が豪華な料理を照らし出し、それにふさわしい美男美女が囲んで談笑を楽しんでいた。 今回の古戦場は闇属性だしビカラもどうかなって」 「いいね!とっても楽しそうだ!ボクも参加させて貰おう!」 と言ったのが先日、これから背を預け戦う古戦場には信頼が必要不可欠、ビカラは騎空団に来てから日も浅く、彼女の素の性格からか、交流する機会も少ないので、これは願ってもないお誘いだった。 陽キャとわいわいとするのは難易度高いけど、ネズ耳着けばなんとかなる…きっと……多分… 普段の彼女は髪は黒く性格も内気であるため誰にも気づかれないほど影が薄いのだが、ネズ耳を着けると自分の中にある『理想の自分』になれるように暗示し性格も言動も陽キャへと変貌するのである。 何故髪が白くなるのかは不明。 懇親会もネズ耳を着けた『ビッキィ』でいけばなんとかなる。 あわよくば自分と話が合う友達ができるかも?と妄想し、期待と不安で懇親会が来る日を待っていたのだが、 事件は当日に起きた。 無い……無い…無い無い無い無い…ネズ耳が無い!!! 彼女のネズ耳が消えてしまっていた。 確か昨日の寝る前には机の引き出しには入っていたし、誰かを入れた覚えも無い、それに今日はずっと部屋にいて『ゴリラとも仲良くなれる!!対人コミュニケーション!!』を読んでいたから盗まれるなんてこともなかったはず… ネズ耳を血眼になって探すが見つからず、無情にも時間だけが過ぎていき、時計の針は懇親会の開始の時間を指し示していた。 座る場所はあるが、今回はお互いの親睦を深め合うのを目的としているため食事はそこそこに、立ちながら談笑している人達も多いので傍からみたら立食パーティーのようにも見える。 団長さんは仕事とトレジャーの整理で長引くって言ってたし…友達作れる気がしないし… うん!デザート食べたら部屋に戻ろう!!参加を断らなかっただけでも成長したってことで! そうと決まれば行動は早く一目散にデザートのところまで早歩きしていく。 目的のチーズケーキを取ろうとした瞬間、トング同士がガチッとぶつかった。 「…すまない。 最後の一個だったもので周りが見えていなかった。 」 「! ひぅ…すっすすすすみません あ、あたあたしこそそそ、みみみ見えていな、いなかったの…で…ケーキはお譲りいたっ、いたすます…」 「? いいのか?その提案は嬉しいがお前こそ食べたかったのではないのか?」 「いっ、いえ…あああたたしはこのまま部屋に戻ろうとする途中だったので…」 「そうか。 では遠慮なk「ちょっと」 男がトングでケーキをつかもうとする瞬間に金髪のツインテールの女性が割り込んできた。 「あんた小さい女の子からぶんどる気?」 「お前が言ったのだろうゼタ。 『何が何でもこのケーキは取ってこい』と。 それにお互いに同意を得た譲渡だった。 」 「バザラガ、あんた鏡見たことある? 見た目が怖くって遠慮したんだっつーの。 ……ごめんねコイツが脅してケーキ取ったみたいでちゃんと返すから。 」 「誤解だ。 」 ケーキが自分の皿に置かれるときも目の前で鎧の大男と金髪の女性がやいのやいの言ってる最中もビカラの心は一つだった。 ……早くここから立ち去さらなければ!! ここでビカラがとるべき行動は二人に気付かれることなく速やかにここを離れることである。 さもなくば二人に絡まれて陽のもの特有の質問攻めをくらい身動きが取れなくなり、懇親会が終わった後、部屋で一人反省会をする羽目になる。 そう思ったビカラは気付かれないようにその場を離れようとするが 「あぁごめん名前聞いてもいい?あたし達よく艇降りること多くてさ、せめて戦う仲間の顔覚えておきたいんだよね」 手遅れだった。 だがまだ引き返せる。 名前を言ってその場を去るだけ。 『ゴリラとも仲良くなれる!!対人コミュニケーション!!』のレッスン1にも満たない内容。 ビッキィじゃなくてもやれる!!ビカラは意を決し口を開く 「あた、あたし、ビk「お〜〜〜いゼタ〜〜」 長い茶髪を後ろで縛った女性と褐色白髪のエルーンの男性がやってきて自己紹介が中断されてきまう。 茶髪の女性は急いで来たのか少し息を切らしている。 ビカラは思考を巡らせていた。 この4人からどうやって逃げるかを、目の前の集団は陽キャであることから今のビカラにとっては天敵である。 ましてやあちらは4人こちらは1人、絡まれてしまえば圧倒的な陽の気で戦闘不能になり、部屋でドーマウスに慰められる日々が続いてしまう。 ここであたしがすべき行動は、自慢の気配遮断を生かして最初から誰もいなかったかのように去ること!そうすれば誰も傷つかない!ていうか私がこの陽の気に耐えられない! ビカラの隠キャレーダーが警報鳴らしているうちにそそくさと気配を消し、その場を立ち去ろうとする。 「どしたのベアそんなに慌てて」 「あたし人探してるんだ!ビカラって奴なんだけど、お礼言いたくて!」 突然でた自分の名前に思わず足を止めた。 私?何故?お礼? 頭にたくさんの?マークが浮かんでいるがベアトリクスは気にせずまくし立てる。 「ビカラって奴すげーんだぞ!!団長の仕事で星晶獣倒しに行ったんだけどさ!あたしの性質上すぐピンチになるからすぐ敵に狙われるんだけど、ビカラが全部敵の攻撃を引き付けてくれてあたし安全に攻撃できたんだ!!しかも敵の攻撃を全部避けて『さぁ!安心して攻撃してくれたまえ!大丈夫!!君たちには指一本触れさせないよ!!』って言ったんだ!! くぅ〜〜〜〜かっこいいだろ!?ユーステスもそう思うだろ!?」 「そうだな。 俺も一緒に戦っていたが回避一辺倒ではなく攻撃も多彩で敵を圧倒していた。 おかげで敵の足止めをすれば良いだけの簡単な仕事だった。 」 ビカラはその場で羞恥に悶えていた。 ベアトリクスとユーステスの素直な称賛と、自分が思っているよりも自分のことを見てくれていると言う事実に少し、いやかなり嬉しく感じていまい口角が上がって変な顔になっていた。 「ほう。 ユーステスまでいうのなら、本物だろうな。 どんな奴だったんだ?」 「えっとな!!女の子でな!!背丈はこの子と同じくらい!!……………この子は?」 「ベアが来る前に親睦を深めようとした子よ 名前聞こうとしたらあんたが遮ったの。 」 「そっか、ごめんな じゃあ名前教えてくれるか?あとビカラを知っていたらどこにいるか教えてほしい!」 自分の名前が出て気になって足を止めたのが悪手だった。 4人のビカラに対するハードルがあがってしまって、さっきよりも自分の名前が言い出しづらくなっていた。 言い出しづらい…散々褒めちぎってた人物がこんな隠キャなんだもん…失望されたくない…神様助けて… 「ん、みんなどうしたの?こんな集まって」 「あ、グラン」 神はいた。 いや神がきたとビカラは思った。 団長さんにこの場を任さればきっとあたしのことも失望されずになんやかんいい感じになるはず。 ビカラはその思惑でグランに必死にアイコンタクトをとる。 グランはそれを察したのかコクリと頷く。 やった!これで全部解決すr 「ところでビカラまだ来てない?」 「グランも探してるの?でもこの子の自己紹介が先」 絶句。 改めてグランの方を見るとニヤニヤこちらを見ていた。 ビカラは思った。 これは…これは…… イ゛シ゛メ゛だッ!!!あたしがっ!困ってるとっ!わかっててっ!!! …でも団長さんにいじめられるのちょっと嬉しいな…なんか…こう…親しい友人同士のやり取りって感じで…じゃなくてっ!!! 神ではなく悪魔に頼ってしまった結果、最悪の状況が出来上がってしまった。 ならばここで立ち向かわなければならない、十二神将を背負うものとして自己紹介ぐらい容易いものだと。 『理想の自分』でなくとも頑張れるのだと。 ビカラは4人の方を向き口を開く 「あ、あたし、…ビ、ビシラって言います… ビ、ビカラさんの、ことは、し、知りません…」 「そっか…よろしくね、ビシラちゃん!」 逃げた。 4人からの失望の目が怖かったのだ。 だって…だって…この方が誰も傷つかないし… 失望もされないですむし…後で団長さんには謝ってもらうけど 4人には心の中で謝り『理想の自分』だけを見てもらうことにした。 「もしかしたら来てないのかもよビカラちゃん」 「そんな〜〜会えるの楽しみしてたのに〜」 「まぁ また機会があれば会える。 それに古戦場も近い。 そこで会えるだろう。 」 「あっそうだユーステス予選の1日目から入ってもらうから準備しといて。 」 「…了解した。 」 各々がしゃべる中ビカラは胸を撫で下ろす。 とりあえずは一段落。 急いでケーキを食べて部屋に戻って早く寝ようそうしようと心の中で決め、早速ケーキにフォークを刺し、食べ始めた。 安心した後に食べたケーキは幸福の味がした。 」 「本当か?想像がつかないが。 」 「本当だよ。 十二神将の一人で滅茶苦茶強いんだよね。 」 「やっぱりなー!絶対にすごい奴だと思ったんだよー!!」 「…お前恥ずかしくないのか?さっき本人を目の前に褒めちぎっていたんだぞ?」 「別に?本当の事だろ?」 「…え゛っ……ぐずっ……ぅあ゛」 「わ、悪かったって。 リンゴやるから泣き止んでくれよ…」 突如乱入してきたビィにより目の前の少女がビカラと判明し、4人はどういうことか詰め寄る前に少女はボロボロと涙を零してしまって、とても話せる状態ではなかったため、代わりにグランとビィが、近くのテーブルに座りながらビカラの正体と秘密を明かしていた。 「み゛っ…み゛なざん゛は…失望…しないんですか……」 ビィがくれたリンゴを手に持ちながら率直な疑問を口にする。 凄いと言ってくれたが、本当はこんなのだったこと、 ましてそれを、嘘で隠し通そうとしたこと。 そのことで失望されても当然なのにまだ話しかけてくれていることが疑問で、思わず口から出てしまった。 「するわけないだろ?そんなこと」 「てゆーかそんなこと言ったらこいつらの方がよっぽど隠キャだし、代わりにネズ耳つけさせてやりたいわよ。 」 「それで喜ぶのなら考えよう。 」 「イヌ耳なら考えよう。 」 「なんで前向きに検討してるのよ…」 「ふふ、良かったねビカラ。 誰も君のこと嫌いじゃないって。 」 「ゔぅ……はぃ゛ぃぃぃ……. 」 鼠神宮を飛び出して空の旅をしてきたものの、 彼女はまだ14歳。 見知らぬ場所で過ごしていくには不安と緊張でいっぱいだったのだろう。 その緊張の糸が、団員の優しさと器の広さに触れて解けてしまったのか、また涙が溢れてしまっていた。 「あーもうそんなに泣いてたらケーキもしょっぱくなっちゃうわよ?」 「じゃあローアイン達にもう1ホール作ってもらおっか」 「賛成〜〜」 あぁ、なんてここの騎空団はあったかいのか。 ここが第二の陽トピアだったのだと、ビカラは確信した。 ……もう少し…欲張ってもいいのかな…? ビカラは意を決し口を開く 「あっ…あたし…皆さんにお願いしたいことがあって…おっ…おこがましいとは思うんですけど………あたしと……と…友達になって…ほしい…です」 勇気を振り絞ってビカラはお願いした。 目をつぶり首元まで羞恥で赤くさせながら4人の返答を待っている。 「ふふっ…もちろん!よろしくねビカラ!」 「すでに友達同士だと思ってたぞ!!私!」 「そのための懇親会だからな。 「ネズ耳!?見つけてくれたの!!?…ありがとうぅ……見つかんなかったらどうしようかと思った…」 ビカラは泣きながらドーマウスを撫で回す。 」 「別にいいよ。 いつもグランにトレジャーの整理とか書類関係は任せちゃってるし。 それよりもビカラちゃんどうだった?」 「うん、作戦成功!僕達以外の団員と馴染めてたよ。 」 「良かった〜!苦労してドーマウスを説得した甲斐があったよ!…ちょっと心が痛かったけど…」 「彼女は自分を変えたくてネズ耳をつけ始めたって聞いたから、強引かもしれないけど背中を押したくなっちゃってさ。 …お節介だったかな?」 「んー、まぁちょっと強引だったかもしれないけど彼女が笑顔になったなら良かったんじゃない? 団員の事を気にかけるのが団長の義務だし。 」 「そっか…そうだよね…」 「うん…そうだよきっと。 ところでビカラちゃんの古戦場の日程どうする?」 「それはそれ。 全日出てもらう。

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【グラブル】ビカラ(十二神将)の評価/性能検証まとめ|干支キャラ【グランブルーファンタジー】

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夜が更けはじめ、空も青から黒に染まり、星と月が太陽の代わりに空の島々を照らす頃、一隻の騎空艇が夜空の光にも負けんじと、爛々と光り輝いていた。 艇の中では眩しいぐらいの照明が豪華な料理を照らし出し、それにふさわしい美男美女が囲んで談笑を楽しんでいた。 今回の古戦場は闇属性だしビカラもどうかなって」 「いいね!とっても楽しそうだ!ボクも参加させて貰おう!」 と言ったのが先日、これから背を預け戦う古戦場には信頼が必要不可欠、ビカラは騎空団に来てから日も浅く、彼女の素の性格からか、交流する機会も少ないので、これは願ってもないお誘いだった。 陽キャとわいわいとするのは難易度高いけど、ネズ耳着けばなんとかなる…きっと……多分… 普段の彼女は髪は黒く性格も内気であるため誰にも気づかれないほど影が薄いのだが、ネズ耳を着けると自分の中にある『理想の自分』になれるように暗示し性格も言動も陽キャへと変貌するのである。 何故髪が白くなるのかは不明。 懇親会もネズ耳を着けた『ビッキィ』でいけばなんとかなる。 あわよくば自分と話が合う友達ができるかも?と妄想し、期待と不安で懇親会が来る日を待っていたのだが、 事件は当日に起きた。 無い……無い…無い無い無い無い…ネズ耳が無い!!! 彼女のネズ耳が消えてしまっていた。 確か昨日の寝る前には机の引き出しには入っていたし、誰かを入れた覚えも無い、それに今日はずっと部屋にいて『ゴリラとも仲良くなれる!!対人コミュニケーション!!』を読んでいたから盗まれるなんてこともなかったはず… ネズ耳を血眼になって探すが見つからず、無情にも時間だけが過ぎていき、時計の針は懇親会の開始の時間を指し示していた。 座る場所はあるが、今回はお互いの親睦を深め合うのを目的としているため食事はそこそこに、立ちながら談笑している人達も多いので傍からみたら立食パーティーのようにも見える。 団長さんは仕事とトレジャーの整理で長引くって言ってたし…友達作れる気がしないし… うん!デザート食べたら部屋に戻ろう!!参加を断らなかっただけでも成長したってことで! そうと決まれば行動は早く一目散にデザートのところまで早歩きしていく。 目的のチーズケーキを取ろうとした瞬間、トング同士がガチッとぶつかった。 「…すまない。 最後の一個だったもので周りが見えていなかった。 」 「! ひぅ…すっすすすすみません あ、あたあたしこそそそ、みみみ見えていな、いなかったの…で…ケーキはお譲りいたっ、いたすます…」 「? いいのか?その提案は嬉しいがお前こそ食べたかったのではないのか?」 「いっ、いえ…あああたたしはこのまま部屋に戻ろうとする途中だったので…」 「そうか。 では遠慮なk「ちょっと」 男がトングでケーキをつかもうとする瞬間に金髪のツインテールの女性が割り込んできた。 「あんた小さい女の子からぶんどる気?」 「お前が言ったのだろうゼタ。 『何が何でもこのケーキは取ってこい』と。 それにお互いに同意を得た譲渡だった。 」 「バザラガ、あんた鏡見たことある? 見た目が怖くって遠慮したんだっつーの。 ……ごめんねコイツが脅してケーキ取ったみたいでちゃんと返すから。 」 「誤解だ。 」 ケーキが自分の皿に置かれるときも目の前で鎧の大男と金髪の女性がやいのやいの言ってる最中もビカラの心は一つだった。 ……早くここから立ち去さらなければ!! ここでビカラがとるべき行動は二人に気付かれることなく速やかにここを離れることである。 さもなくば二人に絡まれて陽のもの特有の質問攻めをくらい身動きが取れなくなり、懇親会が終わった後、部屋で一人反省会をする羽目になる。 そう思ったビカラは気付かれないようにその場を離れようとするが 「あぁごめん名前聞いてもいい?あたし達よく艇降りること多くてさ、せめて戦う仲間の顔覚えておきたいんだよね」 手遅れだった。 だがまだ引き返せる。 名前を言ってその場を去るだけ。 『ゴリラとも仲良くなれる!!対人コミュニケーション!!』のレッスン1にも満たない内容。 ビッキィじゃなくてもやれる!!ビカラは意を決し口を開く 「あた、あたし、ビk「お〜〜〜いゼタ〜〜」 長い茶髪を後ろで縛った女性と褐色白髪のエルーンの男性がやってきて自己紹介が中断されてきまう。 茶髪の女性は急いで来たのか少し息を切らしている。 ビカラは思考を巡らせていた。 この4人からどうやって逃げるかを、目の前の集団は陽キャであることから今のビカラにとっては天敵である。 ましてやあちらは4人こちらは1人、絡まれてしまえば圧倒的な陽の気で戦闘不能になり、部屋でドーマウスに慰められる日々が続いてしまう。 ここであたしがすべき行動は、自慢の気配遮断を生かして最初から誰もいなかったかのように去ること!そうすれば誰も傷つかない!ていうか私がこの陽の気に耐えられない! ビカラの隠キャレーダーが警報鳴らしているうちにそそくさと気配を消し、その場を立ち去ろうとする。 「どしたのベアそんなに慌てて」 「あたし人探してるんだ!ビカラって奴なんだけど、お礼言いたくて!」 突然でた自分の名前に思わず足を止めた。 私?何故?お礼? 頭にたくさんの?マークが浮かんでいるがベアトリクスは気にせずまくし立てる。 「ビカラって奴すげーんだぞ!!団長の仕事で星晶獣倒しに行ったんだけどさ!あたしの性質上すぐピンチになるからすぐ敵に狙われるんだけど、ビカラが全部敵の攻撃を引き付けてくれてあたし安全に攻撃できたんだ!!しかも敵の攻撃を全部避けて『さぁ!安心して攻撃してくれたまえ!大丈夫!!君たちには指一本触れさせないよ!!』って言ったんだ!! くぅ〜〜〜〜かっこいいだろ!?ユーステスもそう思うだろ!?」 「そうだな。 俺も一緒に戦っていたが回避一辺倒ではなく攻撃も多彩で敵を圧倒していた。 おかげで敵の足止めをすれば良いだけの簡単な仕事だった。 」 ビカラはその場で羞恥に悶えていた。 ベアトリクスとユーステスの素直な称賛と、自分が思っているよりも自分のことを見てくれていると言う事実に少し、いやかなり嬉しく感じていまい口角が上がって変な顔になっていた。 「ほう。 ユーステスまでいうのなら、本物だろうな。 どんな奴だったんだ?」 「えっとな!!女の子でな!!背丈はこの子と同じくらい!!……………この子は?」 「ベアが来る前に親睦を深めようとした子よ 名前聞こうとしたらあんたが遮ったの。 」 「そっか、ごめんな じゃあ名前教えてくれるか?あとビカラを知っていたらどこにいるか教えてほしい!」 自分の名前が出て気になって足を止めたのが悪手だった。 4人のビカラに対するハードルがあがってしまって、さっきよりも自分の名前が言い出しづらくなっていた。 言い出しづらい…散々褒めちぎってた人物がこんな隠キャなんだもん…失望されたくない…神様助けて… 「ん、みんなどうしたの?こんな集まって」 「あ、グラン」 神はいた。 いや神がきたとビカラは思った。 団長さんにこの場を任さればきっとあたしのことも失望されずになんやかんいい感じになるはず。 ビカラはその思惑でグランに必死にアイコンタクトをとる。 グランはそれを察したのかコクリと頷く。 やった!これで全部解決すr 「ところでビカラまだ来てない?」 「グランも探してるの?でもこの子の自己紹介が先」 絶句。 改めてグランの方を見るとニヤニヤこちらを見ていた。 ビカラは思った。 これは…これは…… イ゛シ゛メ゛だッ!!!あたしがっ!困ってるとっ!わかっててっ!!! …でも団長さんにいじめられるのちょっと嬉しいな…なんか…こう…親しい友人同士のやり取りって感じで…じゃなくてっ!!! 神ではなく悪魔に頼ってしまった結果、最悪の状況が出来上がってしまった。 ならばここで立ち向かわなければならない、十二神将を背負うものとして自己紹介ぐらい容易いものだと。 『理想の自分』でなくとも頑張れるのだと。 ビカラは4人の方を向き口を開く 「あ、あたし、…ビ、ビシラって言います… ビ、ビカラさんの、ことは、し、知りません…」 「そっか…よろしくね、ビシラちゃん!」 逃げた。 4人からの失望の目が怖かったのだ。 だって…だって…この方が誰も傷つかないし… 失望もされないですむし…後で団長さんには謝ってもらうけど 4人には心の中で謝り『理想の自分』だけを見てもらうことにした。 「もしかしたら来てないのかもよビカラちゃん」 「そんな〜〜会えるの楽しみしてたのに〜」 「まぁ また機会があれば会える。 それに古戦場も近い。 そこで会えるだろう。 」 「あっそうだユーステス予選の1日目から入ってもらうから準備しといて。 」 「…了解した。 」 各々がしゃべる中ビカラは胸を撫で下ろす。 とりあえずは一段落。 急いでケーキを食べて部屋に戻って早く寝ようそうしようと心の中で決め、早速ケーキにフォークを刺し、食べ始めた。 安心した後に食べたケーキは幸福の味がした。 」 「本当か?想像がつかないが。 」 「本当だよ。 十二神将の一人で滅茶苦茶強いんだよね。 」 「やっぱりなー!絶対にすごい奴だと思ったんだよー!!」 「…お前恥ずかしくないのか?さっき本人を目の前に褒めちぎっていたんだぞ?」 「別に?本当の事だろ?」 「…え゛っ……ぐずっ……ぅあ゛」 「わ、悪かったって。 リンゴやるから泣き止んでくれよ…」 突如乱入してきたビィにより目の前の少女がビカラと判明し、4人はどういうことか詰め寄る前に少女はボロボロと涙を零してしまって、とても話せる状態ではなかったため、代わりにグランとビィが、近くのテーブルに座りながらビカラの正体と秘密を明かしていた。 「み゛っ…み゛なざん゛は…失望…しないんですか……」 ビィがくれたリンゴを手に持ちながら率直な疑問を口にする。 凄いと言ってくれたが、本当はこんなのだったこと、 ましてそれを、嘘で隠し通そうとしたこと。 そのことで失望されても当然なのにまだ話しかけてくれていることが疑問で、思わず口から出てしまった。 「するわけないだろ?そんなこと」 「てゆーかそんなこと言ったらこいつらの方がよっぽど隠キャだし、代わりにネズ耳つけさせてやりたいわよ。 」 「それで喜ぶのなら考えよう。 」 「イヌ耳なら考えよう。 」 「なんで前向きに検討してるのよ…」 「ふふ、良かったねビカラ。 誰も君のこと嫌いじゃないって。 」 「ゔぅ……はぃ゛ぃぃぃ……. 」 鼠神宮を飛び出して空の旅をしてきたものの、 彼女はまだ14歳。 見知らぬ場所で過ごしていくには不安と緊張でいっぱいだったのだろう。 その緊張の糸が、団員の優しさと器の広さに触れて解けてしまったのか、また涙が溢れてしまっていた。 「あーもうそんなに泣いてたらケーキもしょっぱくなっちゃうわよ?」 「じゃあローアイン達にもう1ホール作ってもらおっか」 「賛成〜〜」 あぁ、なんてここの騎空団はあったかいのか。 ここが第二の陽トピアだったのだと、ビカラは確信した。 ……もう少し…欲張ってもいいのかな…? ビカラは意を決し口を開く 「あっ…あたし…皆さんにお願いしたいことがあって…おっ…おこがましいとは思うんですけど………あたしと……と…友達になって…ほしい…です」 勇気を振り絞ってビカラはお願いした。 目をつぶり首元まで羞恥で赤くさせながら4人の返答を待っている。 「ふふっ…もちろん!よろしくねビカラ!」 「すでに友達同士だと思ってたぞ!!私!」 「そのための懇親会だからな。 「ネズ耳!?見つけてくれたの!!?…ありがとうぅ……見つかんなかったらどうしようかと思った…」 ビカラは泣きながらドーマウスを撫で回す。 」 「別にいいよ。 いつもグランにトレジャーの整理とか書類関係は任せちゃってるし。 それよりもビカラちゃんどうだった?」 「うん、作戦成功!僕達以外の団員と馴染めてたよ。 」 「良かった〜!苦労してドーマウスを説得した甲斐があったよ!…ちょっと心が痛かったけど…」 「彼女は自分を変えたくてネズ耳をつけ始めたって聞いたから、強引かもしれないけど背中を押したくなっちゃってさ。 …お節介だったかな?」 「んー、まぁちょっと強引だったかもしれないけど彼女が笑顔になったなら良かったんじゃない? 団員の事を気にかけるのが団長の義務だし。 」 「そっか…そうだよね…」 「うん…そうだよきっと。 ところでビカラちゃんの古戦場の日程どうする?」 「それはそれ。 全日出てもらう。

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#グラブル #ビカラ ビカラの艇トピア シス邂逅編

グラブル ビカラ

夜が更けはじめ、空も青から黒に染まり、星と月が太陽の代わりに空の島々を照らす頃、一隻の騎空艇が夜空の光にも負けんじと、爛々と光り輝いていた。 艇の中では眩しいぐらいの照明が豪華な料理を照らし出し、それにふさわしい美男美女が囲んで談笑を楽しんでいた。 今回の古戦場は闇属性だしビカラもどうかなって」 「いいね!とっても楽しそうだ!ボクも参加させて貰おう!」 と言ったのが先日、これから背を預け戦う古戦場には信頼が必要不可欠、ビカラは騎空団に来てから日も浅く、彼女の素の性格からか、交流する機会も少ないので、これは願ってもないお誘いだった。 陽キャとわいわいとするのは難易度高いけど、ネズ耳着けばなんとかなる…きっと……多分… 普段の彼女は髪は黒く性格も内気であるため誰にも気づかれないほど影が薄いのだが、ネズ耳を着けると自分の中にある『理想の自分』になれるように暗示し性格も言動も陽キャへと変貌するのである。 何故髪が白くなるのかは不明。 懇親会もネズ耳を着けた『ビッキィ』でいけばなんとかなる。 あわよくば自分と話が合う友達ができるかも?と妄想し、期待と不安で懇親会が来る日を待っていたのだが、 事件は当日に起きた。 無い……無い…無い無い無い無い…ネズ耳が無い!!! 彼女のネズ耳が消えてしまっていた。 確か昨日の寝る前には机の引き出しには入っていたし、誰かを入れた覚えも無い、それに今日はずっと部屋にいて『ゴリラとも仲良くなれる!!対人コミュニケーション!!』を読んでいたから盗まれるなんてこともなかったはず… ネズ耳を血眼になって探すが見つからず、無情にも時間だけが過ぎていき、時計の針は懇親会の開始の時間を指し示していた。 座る場所はあるが、今回はお互いの親睦を深め合うのを目的としているため食事はそこそこに、立ちながら談笑している人達も多いので傍からみたら立食パーティーのようにも見える。 団長さんは仕事とトレジャーの整理で長引くって言ってたし…友達作れる気がしないし… うん!デザート食べたら部屋に戻ろう!!参加を断らなかっただけでも成長したってことで! そうと決まれば行動は早く一目散にデザートのところまで早歩きしていく。 目的のチーズケーキを取ろうとした瞬間、トング同士がガチッとぶつかった。 「…すまない。 最後の一個だったもので周りが見えていなかった。 」 「! ひぅ…すっすすすすみません あ、あたあたしこそそそ、みみみ見えていな、いなかったの…で…ケーキはお譲りいたっ、いたすます…」 「? いいのか?その提案は嬉しいがお前こそ食べたかったのではないのか?」 「いっ、いえ…あああたたしはこのまま部屋に戻ろうとする途中だったので…」 「そうか。 では遠慮なk「ちょっと」 男がトングでケーキをつかもうとする瞬間に金髪のツインテールの女性が割り込んできた。 「あんた小さい女の子からぶんどる気?」 「お前が言ったのだろうゼタ。 『何が何でもこのケーキは取ってこい』と。 それにお互いに同意を得た譲渡だった。 」 「バザラガ、あんた鏡見たことある? 見た目が怖くって遠慮したんだっつーの。 ……ごめんねコイツが脅してケーキ取ったみたいでちゃんと返すから。 」 「誤解だ。 」 ケーキが自分の皿に置かれるときも目の前で鎧の大男と金髪の女性がやいのやいの言ってる最中もビカラの心は一つだった。 ……早くここから立ち去さらなければ!! ここでビカラがとるべき行動は二人に気付かれることなく速やかにここを離れることである。 さもなくば二人に絡まれて陽のもの特有の質問攻めをくらい身動きが取れなくなり、懇親会が終わった後、部屋で一人反省会をする羽目になる。 そう思ったビカラは気付かれないようにその場を離れようとするが 「あぁごめん名前聞いてもいい?あたし達よく艇降りること多くてさ、せめて戦う仲間の顔覚えておきたいんだよね」 手遅れだった。 だがまだ引き返せる。 名前を言ってその場を去るだけ。 『ゴリラとも仲良くなれる!!対人コミュニケーション!!』のレッスン1にも満たない内容。 ビッキィじゃなくてもやれる!!ビカラは意を決し口を開く 「あた、あたし、ビk「お〜〜〜いゼタ〜〜」 長い茶髪を後ろで縛った女性と褐色白髪のエルーンの男性がやってきて自己紹介が中断されてきまう。 茶髪の女性は急いで来たのか少し息を切らしている。 ビカラは思考を巡らせていた。 この4人からどうやって逃げるかを、目の前の集団は陽キャであることから今のビカラにとっては天敵である。 ましてやあちらは4人こちらは1人、絡まれてしまえば圧倒的な陽の気で戦闘不能になり、部屋でドーマウスに慰められる日々が続いてしまう。 ここであたしがすべき行動は、自慢の気配遮断を生かして最初から誰もいなかったかのように去ること!そうすれば誰も傷つかない!ていうか私がこの陽の気に耐えられない! ビカラの隠キャレーダーが警報鳴らしているうちにそそくさと気配を消し、その場を立ち去ろうとする。 「どしたのベアそんなに慌てて」 「あたし人探してるんだ!ビカラって奴なんだけど、お礼言いたくて!」 突然でた自分の名前に思わず足を止めた。 私?何故?お礼? 頭にたくさんの?マークが浮かんでいるがベアトリクスは気にせずまくし立てる。 「ビカラって奴すげーんだぞ!!団長の仕事で星晶獣倒しに行ったんだけどさ!あたしの性質上すぐピンチになるからすぐ敵に狙われるんだけど、ビカラが全部敵の攻撃を引き付けてくれてあたし安全に攻撃できたんだ!!しかも敵の攻撃を全部避けて『さぁ!安心して攻撃してくれたまえ!大丈夫!!君たちには指一本触れさせないよ!!』って言ったんだ!! くぅ〜〜〜〜かっこいいだろ!?ユーステスもそう思うだろ!?」 「そうだな。 俺も一緒に戦っていたが回避一辺倒ではなく攻撃も多彩で敵を圧倒していた。 おかげで敵の足止めをすれば良いだけの簡単な仕事だった。 」 ビカラはその場で羞恥に悶えていた。 ベアトリクスとユーステスの素直な称賛と、自分が思っているよりも自分のことを見てくれていると言う事実に少し、いやかなり嬉しく感じていまい口角が上がって変な顔になっていた。 「ほう。 ユーステスまでいうのなら、本物だろうな。 どんな奴だったんだ?」 「えっとな!!女の子でな!!背丈はこの子と同じくらい!!……………この子は?」 「ベアが来る前に親睦を深めようとした子よ 名前聞こうとしたらあんたが遮ったの。 」 「そっか、ごめんな じゃあ名前教えてくれるか?あとビカラを知っていたらどこにいるか教えてほしい!」 自分の名前が出て気になって足を止めたのが悪手だった。 4人のビカラに対するハードルがあがってしまって、さっきよりも自分の名前が言い出しづらくなっていた。 言い出しづらい…散々褒めちぎってた人物がこんな隠キャなんだもん…失望されたくない…神様助けて… 「ん、みんなどうしたの?こんな集まって」 「あ、グラン」 神はいた。 いや神がきたとビカラは思った。 団長さんにこの場を任さればきっとあたしのことも失望されずになんやかんいい感じになるはず。 ビカラはその思惑でグランに必死にアイコンタクトをとる。 グランはそれを察したのかコクリと頷く。 やった!これで全部解決すr 「ところでビカラまだ来てない?」 「グランも探してるの?でもこの子の自己紹介が先」 絶句。 改めてグランの方を見るとニヤニヤこちらを見ていた。 ビカラは思った。 これは…これは…… イ゛シ゛メ゛だッ!!!あたしがっ!困ってるとっ!わかっててっ!!! …でも団長さんにいじめられるのちょっと嬉しいな…なんか…こう…親しい友人同士のやり取りって感じで…じゃなくてっ!!! 神ではなく悪魔に頼ってしまった結果、最悪の状況が出来上がってしまった。 ならばここで立ち向かわなければならない、十二神将を背負うものとして自己紹介ぐらい容易いものだと。 『理想の自分』でなくとも頑張れるのだと。 ビカラは4人の方を向き口を開く 「あ、あたし、…ビ、ビシラって言います… ビ、ビカラさんの、ことは、し、知りません…」 「そっか…よろしくね、ビシラちゃん!」 逃げた。 4人からの失望の目が怖かったのだ。 だって…だって…この方が誰も傷つかないし… 失望もされないですむし…後で団長さんには謝ってもらうけど 4人には心の中で謝り『理想の自分』だけを見てもらうことにした。 「もしかしたら来てないのかもよビカラちゃん」 「そんな〜〜会えるの楽しみしてたのに〜」 「まぁ また機会があれば会える。 それに古戦場も近い。 そこで会えるだろう。 」 「あっそうだユーステス予選の1日目から入ってもらうから準備しといて。 」 「…了解した。 」 各々がしゃべる中ビカラは胸を撫で下ろす。 とりあえずは一段落。 急いでケーキを食べて部屋に戻って早く寝ようそうしようと心の中で決め、早速ケーキにフォークを刺し、食べ始めた。 安心した後に食べたケーキは幸福の味がした。 」 「本当か?想像がつかないが。 」 「本当だよ。 十二神将の一人で滅茶苦茶強いんだよね。 」 「やっぱりなー!絶対にすごい奴だと思ったんだよー!!」 「…お前恥ずかしくないのか?さっき本人を目の前に褒めちぎっていたんだぞ?」 「別に?本当の事だろ?」 「…え゛っ……ぐずっ……ぅあ゛」 「わ、悪かったって。 リンゴやるから泣き止んでくれよ…」 突如乱入してきたビィにより目の前の少女がビカラと判明し、4人はどういうことか詰め寄る前に少女はボロボロと涙を零してしまって、とても話せる状態ではなかったため、代わりにグランとビィが、近くのテーブルに座りながらビカラの正体と秘密を明かしていた。 「み゛っ…み゛なざん゛は…失望…しないんですか……」 ビィがくれたリンゴを手に持ちながら率直な疑問を口にする。 凄いと言ってくれたが、本当はこんなのだったこと、 ましてそれを、嘘で隠し通そうとしたこと。 そのことで失望されても当然なのにまだ話しかけてくれていることが疑問で、思わず口から出てしまった。 「するわけないだろ?そんなこと」 「てゆーかそんなこと言ったらこいつらの方がよっぽど隠キャだし、代わりにネズ耳つけさせてやりたいわよ。 」 「それで喜ぶのなら考えよう。 」 「イヌ耳なら考えよう。 」 「なんで前向きに検討してるのよ…」 「ふふ、良かったねビカラ。 誰も君のこと嫌いじゃないって。 」 「ゔぅ……はぃ゛ぃぃぃ……. 」 鼠神宮を飛び出して空の旅をしてきたものの、 彼女はまだ14歳。 見知らぬ場所で過ごしていくには不安と緊張でいっぱいだったのだろう。 その緊張の糸が、団員の優しさと器の広さに触れて解けてしまったのか、また涙が溢れてしまっていた。 「あーもうそんなに泣いてたらケーキもしょっぱくなっちゃうわよ?」 「じゃあローアイン達にもう1ホール作ってもらおっか」 「賛成〜〜」 あぁ、なんてここの騎空団はあったかいのか。 ここが第二の陽トピアだったのだと、ビカラは確信した。 ……もう少し…欲張ってもいいのかな…? ビカラは意を決し口を開く 「あっ…あたし…皆さんにお願いしたいことがあって…おっ…おこがましいとは思うんですけど………あたしと……と…友達になって…ほしい…です」 勇気を振り絞ってビカラはお願いした。 目をつぶり首元まで羞恥で赤くさせながら4人の返答を待っている。 「ふふっ…もちろん!よろしくねビカラ!」 「すでに友達同士だと思ってたぞ!!私!」 「そのための懇親会だからな。 「ネズ耳!?見つけてくれたの!!?…ありがとうぅ……見つかんなかったらどうしようかと思った…」 ビカラは泣きながらドーマウスを撫で回す。 」 「別にいいよ。 いつもグランにトレジャーの整理とか書類関係は任せちゃってるし。 それよりもビカラちゃんどうだった?」 「うん、作戦成功!僕達以外の団員と馴染めてたよ。 」 「良かった〜!苦労してドーマウスを説得した甲斐があったよ!…ちょっと心が痛かったけど…」 「彼女は自分を変えたくてネズ耳をつけ始めたって聞いたから、強引かもしれないけど背中を押したくなっちゃってさ。 …お節介だったかな?」 「んー、まぁちょっと強引だったかもしれないけど彼女が笑顔になったなら良かったんじゃない? 団員の事を気にかけるのが団長の義務だし。 」 「そっか…そうだよね…」 「うん…そうだよきっと。 ところでビカラちゃんの古戦場の日程どうする?」 「それはそれ。 全日出てもらう。

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